筑波模擬国連
模擬国連(Model United Nations)とは、国連をシミュレーションする活動です。模擬国連を通じて、学生は外交交渉や討論を学び、現代の世界をとりまく問題の解決策を模索します。模擬国連大会には、世界中の大学が参加しています。
2013年に結成された「筑波模擬国連」のグループは、ワシントンD.C.で開催される最大規模の模擬国連大会をはじめ、米国での大会に参加してきました。「筑波模擬国連」には、様々な国やバックグラウンドの学生が参加しています。この活動は、結成からわずか数年のうちに筑波大学特有の国際的文化の象徴となるまでに成長しました。そして、世界の人々がお互いの違いを乗り越えて、地球規模の問題を解決するため、力を合わせることができることの証左となっています。
社会・国際学群は学生の模擬国連大会参加に係る旅費や宿泊費を支援しています。
また、社会・国際学群は、高校生が模擬国連を学ぶワークショップも開催しています。「筑波模擬国連」の学生が、模擬国連大会に参加した経験を活かして、初心者向けのデモンストレーションを行い、高校生に模擬国連を体験してもらっています。
模擬国連大会参加の歴史
- NMUN-DC 2022: ワシントン D.C. – マレーシア代表
- WIMUN 2021: オンライン – ナイジェリア、ソロモン諸島、コスタリカ、東ティモール、セントビンセント及びグレナディーン、ブラジル、パキスタン、フランス代表
- NMUN-DC 2020: COVID-19のため参加中止
- NMUN-DC 2019: ワシントンD.C. – インド代表
- MUN-TIU 2019: 埼玉県 – カナダ・イラン・台湾代表
- WIMUN 2019: ニューヨーク-インドネシア代表
- NMUN DC 2017: ワシントンD.C. – フィリピン代表
- NMUN DC 2016: ワシントンD.C. – フィンランド代表
- NMUN-DC 2015: ワシントンD.C. – スイス代表
- United Nations MUN Workshop: 東京
- NMUN-DC 2014: ワシントンD.C. – ブルガリア代表
- NMUN-NW 2014: ポートランド – ボツワナ・トルコ代表
- NMUN-DC 2013: ワシントンD.C. – モーリシャス代表