カリキュラム – 社会学類
筑波大学の授業は、従来の大学に多く見られるような教養課程と専門課程という段階的な区分を設けず、一般教育的な科目と専門教育的な科目を有機的に総合的に提供しています。したがって、学生は、1年次から専門分野の学問に触れることができ、また必要と興味とに応じて他の幅広い学問分野からも知識を吸収することができます。4年間という期間を計画的に、また自らの関心にしたがって組み立てていくことによって、高校時代には味わうことのできなかった学問の奥深さと面白さを、きっと知ることができるでしょう。
授業は、「専門科目」、「専門基礎科目」、「共通科目」、「関連科目」に大きく分けられます。このうち、「専門科目」では各主専攻の専門分野に関わる知識 を 、「専門基礎科目」では専門分野に関連する社会科学の基礎的な知識を、「共通科目」では体育、外国語、情報、国語、 芸術などを、「関連科目」では専門以外の幅広い教養を学びます。